第12回 気候変動・省エネルギー行動会議
BECC JAPAN 2025

プログラム

8月27日(水)於:東京大学生産技術研究所 An棟
時間 プログラム
10:00~10:30 受付(2F ホワイエ)
10:30~10:50 開会挨拶・来賓挨拶(2F コンベンションホール)
10:50~11:50 基調講演(2F コンベンションホール)

西條辰義 氏 (京都先端科学大学 特任教授)

「フューチャー・デザイン: 将来世代から感謝される社会のデザイン」

12:00~13:30 昼休憩 ネットワーキングランチ(2F ホワイエ/4F 中セミナー室)
13:40~14:50 口頭発表(2F コンベンションホール)
テーマセッション
「AI・ゲーミフィケーション・ナッジによる脱炭素コミュニケーション」

発表者(敬称略)

  • 日室 聡仁(NECソリューションイノベータ)
    『AIとのコミュニケーションによって環境配慮行動は促進されるのか?-ごみ処理ゲームを題材とした検証-』
  • 杉浦 淳吉(慶応義塾大学)
    『省エネ行動のゲーミフィケーションによる習慣化の試み-大学生を対象としたSNSによる情報発信とその効果-』
  • 小池 玲楠(早稲田大学)
    『ナッジを組み込んだ情報提供ネットワークシステムの構築-フィードバックシステムの開発-』
  • 住吉 大輔(九州大学)
    『オフィス在室者の省エネ行動変容を促進するBI-Techシステムの開発』
15:00~16:00 ポスター発表セッション(2F ホワイエ)

発表者(敬称略)

  • 増原 直樹(兵庫県立大学)
    『兵庫県内の自治体におけるCO2排出構造と脱炭素政策形成プロセス』
  • 新井 智(横浜国立大学大学院)
    『環境キャラクターの有効性:キャラクターの擬人的認識の観点から』
  • 笹岡 恵梨(東京ガス)
    『在宅避難時におけるエネルギーの備えに関する研究-実践者の特徴から探る防災行動変容促進のヒント-』
  • 高橋 舞(奈良女子大学)
    『一般消費者を対象とした再生プラスチック製品の選択行動-年代, 性別, 購入場所および情報提示が与える影響-』
  • 貝増 匡俊(神戸女子大学)
    『ナッジ効果を活用したマイボトル用フレーバーの 利用促進事例』
  • 赤石 記子(東京家政大学)
    『台所家電製品の省エネ効果の高い使用方法の検証~冷蔵庫および電気ケトルの使い方による省エネ効果~』
  • 西尾 健一郎(電力中央研究所)
    『足元における電力需要動向と節電実態』
  • 平野 勇二郎(国立環境研究所)
    『脱炭素型ライフスタイル実現に向けたデマンドレスポンス導入のポテンシャル評価』
  • 小林 浩人(日本オラクル)
    『米国エネルギー事業者におけるマルチチャネルアプローチによるピーク削減の実践事例-時間帯別料金顧客のピーク削減最大化と満足度向上-』
  • 天野 晴子(日本女子大学)
    『電気自動車(EV・PHEV)に関する生活者の意識と行動』
  • 中野 一慶(電力中央研究所)
    『ZEHの多面的便益への関心向上のきっかけは何か』
  • 坊垣 和明(東京都市大学)
    『集合住宅における省エネ改修効果と居住者の意識・行動、エネルギ-消費量の変化』
  • 小林 翼(住環境計画研究所)
    『家族のライフスタイル変化を取り入れたエネルギー需要変動モデルの検討-省エネ教育等のソフト対策の長期的な省エネ効果の推定-』
  • 何 清怡(住環境計画研究所)
    『心理要因と行動モデルを用いた夏季オフィス冷房負荷シミュレーション』
  • 范 理揚(日建設計総合研究所)
    『環境配慮行動を促す、ワーク・ライフスタイルに基づくCO2排出量可視化ツールの開発』
16:10~16:30 スポンサーセッション(2F コンベンションホール)
16:30~17:00 クロージングセッション・表彰式(2F コンベンションホール)
17:10~18:30 交流会 (2F ホワイエ)

※タイムスケジュール・プログラムは都合により変更になる場合があります。

[基調講演]フューチャー・デザイン: 将来世代から感謝される社会のデザイン

講演者

西條 辰義 氏

京都先端科学大学 国際学術研究院 特任教授

西條 辰義氏 近影

1952年香川県生まれ。ミネソタ大学大学院経済学研究科修了。Ph.D.(経済学)
オハイオ州立大学、カリフォルニア大学サンタバーバラ校、筑波大学社会工学系、大阪大学社会経済研究所、高知工科大学フューチャー・デザイン研究所、総合地球環境学研究所、一橋大学経済研究所を経て現職。気候変動枠組条約(UNFCCC)におけるIPCC第四次評価報告書・第三作業部会のリードオーサーも務める。
専門は専門はフューチャー・デザイン、制度設計工学、実験経済学。
著書には『フューチャー・デザイン』(単著・日経BP 日本経済新聞出版)
Future Design for Creating a World Worth Inheriting, Springer
『排出権取引』(共著・慶應義塾大学出版会) など多数。

フューチャーデザインとは:
将来世代が私たちに「ありがとう」と感謝したくなる社会のデザインとその実践です。そのために、私たちが本来持つ「将来可能性」が発揮できる社会のデザインをめざします。将来可能性とは、「目先の利益を犠牲にしてでも、将来世代のしあわせをめざすことで今の自分のしあわせを感じる能力」。そのような仕組みのひとつが「仮想将来人」です。

[当日企画]ネットワーキングランチ(参加無料・昼食付)

「環境・気候変動・省エネルギーに関する行動の理解と行動変容に取り組む人々が集まるコミュニティ」としてのBECC JAPANをより盛り上げるための新たな試みとして、現地参加者同士でランチを食べながら、ゲーミングなどを通じて交流を深めていただくネットワーキングランチ。昨年ご好評いただいた本企画を今年も実施いたします!
ネットワーキングランチは基調講演後、【無料・昼食付】でご参加いただけます

  • ※参加希望者が想定の人数を超えた場合、ネットワーキングにご参加いただけないことがあります。ご了承ください。
  • ※ネットワーキングランチへの参加有無に関わらず、会場参加されるすべての方へ昼食をご提供いたします。ネットワーキングへの参加を希望されない方は、ランチルームとして4Fのセミナー室をご利用いただけます(2Fコンベンションホール内での食事はご遠慮ください)

開催概要

名称 BECC JAPAN 2025
(気候変動・省エネルギー行動会議 呼称:ベックジャパン2025)
主催 気候変動・省エネルギー行動会議
後援 環境省、エネルギー・資源学会、空気調和・衛生工学会、地球温暖化防止全国ネット、省エネルギーセンター、日本家政学会、日本エネルギー学会、日本建築学会(6月24日現在)
協賛 大阪ガス株式会社、東京ガス株式会社、電気事業連合会、東邦ガス株式会社、日本ガス体エネルギー普及促進協議会、西部ガス株式会社、積水ハウス株式会社(6月25日現在)
日程
2025年8月27日(水)
本会議・交流会
会場 東京大学生産技術研究所 An棟(東京都目黒区駒場)
アクセス
発表募集 2025年5月8日(木)~2025年6月9日(月)17:00
参加申込 ➡参加申込受付中
本会議:~2025年8月25日(月)23:59 
    ★早期割引は7月28日(月)23:59まで
交流会:~2025年8月20日(水)23:59

※スケジュール等は都合により変更になる場合があります。

参加費用

参加種別 早期割引価格
(7/28(月)23:59まで)
通常価格
(7/29(火)0:00以降)
一般 14,500円 19,500円
一般(発表者) 9,500円 14,500円
自治体職員・学生 7,000円 9,000円
自治体職員・学生(発表者) 3,000円 5,000円
交流会 3,000円

※発表者割引は発表者ご本人のみに適用されます(連名者は含まれません)

リーフレット