第11回 気候変動・省エネルギー行動会議
BECC JAPAN 2024

行動変容から気候変動の解決を考えるコンファレンス 第11回気候変動・省エネルギー行動会議 BECC JAPAN 2024

プログラム

9月19日(木)於:東京大学生産技術研究所 An棟
時間 プログラム
10:00~10:30 受付(2F ホワイエ)
10:30~11:00 開会挨拶・来賓挨拶(2F コンベンションホール)
11:00~12:00 基調講演(2F コンベンションホール)

山崎 亮 氏 (studio-L代表/関西学院大学建築学部教授)

「気候変動×コミュニティデザイン:持続可能なまちづくり」

12:00~13:30 昼休憩 ネットワーキングランチ(2F ホワイエ/4F 中セミナー室)
13:30~14:00 ライトニングトークセッション(2F コンベンションホール)

ポスター発表セッションにて発表される内容を、発表者が1分程度で簡単に紹介するトークセッション
14:10~15:50 ポスターセッション (2F ホワイエ)

発表者(敬称略)

  • 平野 勇二郎(国立環境研究所)
    『家庭の省エネルギー行動によるCO2排出削減ポテンシャルの評価』
  • 鶴崎 敬大(住環境計画研究所)
    『夫婦共働き世帯のCO₂排出量とライフスタイルの特徴―令和3年度「家庭部門のCO₂排出実態統計調査」の分析』
  • 木村 康代(東京ガス)
    『30代ファミリー世帯の世代特徴および環境意識』
  • 坊垣 和明(東京都市大学)
    『省エネ改修効果と居住者の意識・行動の変化』
  • 范 理揚(日建設計総合研究所)
    『屋外温熱環境がビル型保育園園児の活動量及び活動強度に与える影響』
  • 宮本 登(東京ガス)
    『省エネ教育で実施した新聞作成に見る小中学生の環境意識』
  • 杉浦 淳吉(慶應義塾大学)
    『ゲーミフィケーションとしてのウルトラ省エネかるたの開発と効果―サステナビリティをテーマとするゲームの比較を通じて』
  • 小林 美保(日立製作所)
    『オフィスにおける節電意識を醸成する節電宣言ボード』
  • 高橋 好斗(日本設計)
    『エンゲージメントとエネルギーを自律マネジメントするオフィス環境デザイン―オフィス計画とシステム概要』
  • 大塚 彩美(東京大学未来ビジョン研究センター)
    『バイオマス由来プラスチックの利用に関する消費者の認識と行動心理』
  • 日室 聡仁(NECソリューションイノベータ)
    『南三陸町生ごみ再資源化事業におけるナッジを活用したLINE公式アカウントの効果検証』
  • 高橋 舞(奈良女子大学)
    『マイバッグとマイボトルの持参行動の規定因に関する研究』
  • 小林 翼(住環境計画研究所)
    『ナッジを活用したチラシによるデマンドバス利用促進実証』
  • 植竹 香織(ポリシーナッジデザイン)
    『個別化フィードバックナッジを用いたエコドライブ促進―事業所の営業車両を対象としたランダム化比較試験―』
  • 藤森 司(日立製作所)
    『周囲温度の時間変化および足元への送風が空調リモコン操作に及ぼす影響―居住者に無理なく空調の設定温度を緩和する行動変容を実現する制御変数の探索』
  • 松岡 佑磨(芝浦工業大学大学院)
    『集合住宅における電力負荷平準化に関する研究―中間期・夏期のDR実証における電力需給の最適化』
  • 小林 浩人(日本オラクル)
    『タイミングがすべて―時間帯別料金導入での行動プログラム海外事例』
  • 貝増 匡俊(神戸女子大学)
    『日英自治体の環境政策の比較研究』

PDFのポスター発表一覧はこちら

16:00~17:00 特別セッション(2F コンベンションホール)

「消費者の脱炭素アクションを促すサービスの最前線:デカボスコアとNature Remoが導く未来」

17:10~18:30 交流会 (2F ホワイエ)

※タイムスケジュール・プログラムは都合により変更になる場合があります。

基調講演者

山崎 亮 氏

studio-L代表。関西学院大学建築学部教授。コミュニティデザイナー。社会福祉士。

山崎 亮氏 近影

1973年愛知県生まれ。大阪府立大学大学院および東京大学大学院修了。博士(工学)。建築・ランドスケープ設計事務所を経て、2005年にstudio-Lを設立。地域の課題を地域に住む人たちが解決するためのコミュニティデザインに携わる。まちづくりのワークショップ、住民参加型の総合計画づくり、市民参加型のパークマネジメントなどに関するプロジェクトが多い。

著書に『コミュニティデザインの源流(太田出版)』、『縮充する日本(PHP新書)』、『ケアするまちのデザイン(医学書院)』、『地域ごはん日記 おかわり(建築ジャーナル)』などがある。

著書一覧 https://note.com/yamazakiryo/n/n5e1ea1f4979e
YouTubeチャンネル https://youtube.com/c/山崎亮99

[特別セッション]消費者の脱炭素アクションを促すサービスの最前線:デカボスコアとNature Remoが導く未来

概要

商品やサービスの排出CO2相当量の”削減率”を「デカボスコア」として分かりやすく可視化するEarth hacksと、スマートリモコンの「Nature Remo」シリーズを通じて家庭のエネルギーマネジメントを推進するNature、両社のトップをパネリストとしてお迎えします!
”社会のために良いこと”である脱炭素行動をサービス化する秘訣や、今後の展望を語っていただきます。

登壇者

関根 澄人 氏

Earth hacks株式会社 代表取締役社長 CEO

関根 澄人 氏 近影

2009年東京工業大学大学院生体システム専攻修了。環境問題を生活者に伝えていくことを仕事にしたいと思い、博報堂に入社。様々な企業のブランディングや商品マーケティング業務を担当。2022年にEarth hacksを博報堂と三井物産の共同ビジネスとして立ち上げ、2023年にEarth hacks株式会社を設立。経済産業省 『産業競争力強化及び排出削減の実現に向けた 需要創出に資するGX製品市場に関する研究会』委員を務める。

塩出 晴海 氏

Nature株式会社 代表取締役

塩出 晴海 氏 近影

13才の頃にインベーダーゲームを自作。2008年にスウェーデン王立工科大学でComputer Scienceの修士課程を修了、その後3ヶ月間洋上で生活。三井物産に入社し、途上国での電力事業投資・開発等を経験。2016年ハーバード・ビジネス・スクールでMBA課程を修了。ハーバード大在学中にNatureを創業。

モデレーター

平山 翔

住環境計画研究所 副主席研究員

[会場限定企画]ネットワーキングランチ

「環境・気候変動・省エネルギーに関する行動の理解と行動変容に取り組む人々が集まるコミュニティ」としてのBECC JAPANをより盛り上げるための新たな試みとして、現地参加者同士でランチを食べながら、ゲーミングなどを通じて交流を深めていただくネットワーキングランチを企画しました!
ネットワーキングランチは基調講演後、現地参加の方であれば【無料・昼食付】でご参加いただけます

  • ※参加希望者が想定の人数を超えた場合、ネットワーキングにご参加いただけないことがあります。ご了承ください。(人数目安については今後更新予定)
  • ※ネットワーキングランチへの参加有無に関わらず、会場参加されるすべての方へ昼食をご提供いたします。ネットワーキングへの参加を希望されない方は、ランチルームとして4Fのセミナー室をご利用いただけます(2Fコンベンションホール内での食事はご遠慮ください)

開催概要

名称 BECC JAPAN 2024
(気候変動・省エネルギー行動会議 呼称:ベックジャパン2024)
主催 気候変動・省エネルギー行動会議
後援 経済産業省、国土交通省、環境省、エネルギー・資源学会、空気調和・衛生工学会、地球温暖化防止全国ネット、省エネルギーセンター、日本家政学会、日本エネルギー学会、日本建築学会(8月16日現在)
協賛 大阪ガス株式会社、東京ガス株式会社、電気事業連合会、東邦ガス株式会社、日本ガス体エネルギー普及促進協議会、西部ガス株式会社、積水ハウス株式会社(7月11日現在)
日時
2024年9月19日(木)
本会議・交流会
会場 東京大学生産技術研究所 An棟(東京都目黒区駒場)
アクセス
開催形態 会場開催
定員 200名程度
発表募集 5月8日(水)~6月10日(月)17:00
募集を終了しました。
参加申込 Peatixイベントページより申込受付中(9月19日(木)10:00締切)
受付を終了しました。

参加費用

※表示価格は税込です。

一般 自治体職員 学生
現地参加*1(昼食付) 15,000円 7,000円 7,000円
交流会 3,000円
オンライン参加*2 3,000円

*1:現地参加では、基調講演やポスター発表などのプログラムの他、ネットワーキングランチに参加いただけます。加えて、アーカイブ配信の視聴もご利用いただけます。

*2:オンライン参加では、基調講演・ライトニングトークセッション・特別セッションのリアルタイム配信とアーカイブ視聴が可能です。

リーフレット