行動科学の知見は、近年ますます注目を集めており、公共政策分野にも広く応用されています。例えば、「ナッジ(Nudge):ひじでそっとつつく、そっとあと押しする」という概念は、環境行動の促進にも有効であることが示されています。米国では、こうした知見を集約し、行動変容を促す効果的なアプローチを議論する場として、2007年からBECC(Behavior, Energy and Climate Change)Conferenceが毎年開催されています。
BECC JAPANは、日本版BECCとして2014年に始まりました。環境・気候変動・省エネルギーに関する行動の理解と行動変容に取り組む人々が集まるコミュニティを目指しています。このコンファレンスでは、多様な分野の専門家が集い、協働して持続可能な未来を目指すためのプラットフォームを提供しています。
「BECC JAPAN(気候変動・省エネルギー行動会議)」のオンラインコミュニティ”BECC JAPAN Plus”(Slack)をオープンいたしました。詳細・ご参加はこちらから↓
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