気候変動・省エネルギー行動会議は、2023年8月30日(火)に「 BECC JAPAN 2023 」を開催し、盛会のうちに終了しましたことをご報告いたします。
本年は、早稲田大学西早稲田キャンパス63号館(東京都新宿区大久保)を会場とし、4年ぶりに本会議を会場開催する運びとなりました。
当日は企業や官公庁・自治体、大学・研究機関など幅広い分野から、合計148名の方にご参加いただきました。
開会挨拶では、気候変動・省エネルギー行動会議代表 中上の開会挨拶の後に、経済産業省、国土交通省、環境省よりご挨拶をいただきました。
- 経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部
省エネルギー課長補佐 野間 智嗣様 - 国土交通省 住宅局 参事官 前田 亮様
- 環境省 地球環境局 地球温暖化対策課長 吉野 議章様
基調講演では、大阪大学の佐々木 周作氏より「利他と利己の経済学」と題してご講演いただきました。
午後の特別企画セッションでは、Dr. Brenda Boardman(オックスフォード大学)による講演動画「エネルギー価格の高騰とエネルギー貧困」を上映した後、岡本洋明氏(住環境計画研究所)による解説を行いました。
また、Policy Garageコラボセッション「加速する自治体環境ナッジの取り組みと、セクターを越えた協働」では、加藤 優里氏(NPO法人PolicyGarage)と高木 佑介氏(横浜行動デザインチーム(YBiT))にご登壇いただき、ディスカッションを行いました。
関連分野の専門家による一般発表としては、午前と午後の二部に分けてポスター発表セッションを設け、合計30件の発表を通し最新動向・知見を共有しました。
また、本年もスポンサーセッションを継続実施し、ご協賛企業である日本オラクル株式会社にご講演いただきました。
本カンファレンスが多くの皆様への情報共有、交流の場となれば幸いです。
2023年も多くの皆様にご参加いただき、誠にありがとうございました。
開会挨拶
基調講演
スポンサーセッション・特別企画・コラボセッション
ポスター発表セッション
今回も多くの企業様にご協賛いただきました。誠にありがとうございました。