BECC JAPAN 2021 開催報告

気候変動・省エネルギー行動会議は、2021 年 8 月 31 日（火）に「 BECC JAPAN 2021 」を開催し、盛会のうちに終了しましたことをご報告いたします。

今回は昨年に引き続き、完全オンライン形態での開催となりました。

Zoomミーティングを使用して、気候変動・省エネルギー行動を主題としたコンファレンスを開催し、企業や官公庁・自治体、大学・研究機関など幅広い分野から合計267名の方にご参加いただきました。

当日午前中は、気候変動・省エネルギー行動会議代表中上の開会挨拶の後に、経済産業省、国土交通省、環境省よりご挨拶をいただきました。

経済産業省・・・
　　資源エネルギー庁　省エネルギー・新エネルギー部　省エネルギー課長　江澤正名様
国土交通省・・・住宅局建築指導課建築物事故調査・防災対策室長　村上慶裕様
環境省・・・地球環境局　地球温暖化対策課長　小笠原靖様

基調講演では、NOSIGNER代表の太刀川英輔様より『進化思考：変異と適応によって高める共生的な創造性』と題してご講演いただきました。

続いて、関連分野の専門家による発表・意見交換の場として、ポスター発表セッション（Zoomブレイクアウトルームを使用）と4つの口頭発表セッションを設け、口頭発表9件、ライトニング（短時間口頭）発表6件、ポスター発表16件の最新動向・知見を共有しました。
また、ポスター発表セッションとの同時開催として、ご協賛企業によるスポンサーセッションを行いました。

一般講演後はパネルディスカッションの時間となり、『スタートアップ×環境・エネルギー』『世界のナッジユニット』と2つのテーマで議論が交わされました。
『世界のナッジユニット』では、海外からもゲストを迎え、同時通訳を導入しての国際セッションとなりました。

本カンファレンスが多くの皆様への情報共有、交流の場となれば幸いです。
2021年も多くの皆様にご参加いただき、誠にありがとうございました。